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[2003.08.10]
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ビットトレント・レボリューション
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▼「PtoPを匿名で効率よく」はムリ?(CNET Japan)
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20060106,00.htm
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ビットトレントのトラッカーも,消えているところがある。が,結局は増え続けているので,これから使う人でも大丈夫。
quote:ファイル交換のソフトに特有の速度低下や待ち時間などの非効率性を解消する新世代のピア・トゥ・ピアツールが,ビットトレントだ。ビットトレントでは,ファイルをビット単位で分割して,受け取ったユーザーがそのファイルを送信するハブとなる。だが著作権侵害などでファイルの情報ページが閉鎖し出している。
たしかにビットトレントは面白い。ウインドウズ版のほかにマックOS X版もある。ウインドウズ版についてはネットランナーでも読んでもらうとして:-P,ここではOS X版を使う。ダウンロードページの「OS X version」をクリックしてダウンロード。マウントしたディスクイメージから「BitTorrent」というファイルをハードディスクにコピーして起動するだけだ。ビットトレントの設定はメニューの「Preferences」を選び,上記欄にグローバルIPを入力して「Save」ボタンを押す(pic)。ビットトレントはデフォルトでは6881番のポートを使う。ルーターを使っている場合は6881番を開けておこう。あとはウェブ上のトラッカーページでファイルの情報を漁る。トラッカーは至る所にあるが,btsites.tkの「Content」から自分好みのファイルがあるトラッカーを探してもいいし,Smiler's BitTorrentのLinkページからもたくさんたどれる。トラッカーページでは欲しいファイルの,「.torrent」という拡張子のファイルをダウンロード(DL)する(pic)。その「.torrent」ファイルをダブルクリックすると,DLウインドウが開くので,ファイルの保存場所を指定する(pic)。「connecting to peers」というメッセージでDL元を探して,みつかるとDLが始まる(みつからないとエラーが出てストップするので,ほかのトラッカーページに切り替えた方がよい)。左側の「Rate」はDL速度,右側の「total」はDLが完了した量(pic)。
先ほど保存先を指定したファイルを調べるとDLがすべて終わった容量になっているが,まだDL途中だ(pic)。ビットトレントは最初にDLが終わった容量のファイルを作ってしまうことに注意しよう。しばらくするとアップロード(UL)が始まる。これはいま自分がDLしているファイルをほかの人にULしている。のでULに容量を取られてDLができない,ということは基本的にない。きちんとルーターの設定をしていないとULができないことになるが,そうするとDL速度も低く抑えられるので,きちんとULできるようにした方が得だ。DLが終わると「Download Rate」の欄が空白になる。だがULは続いている(pic)。これがビットトレントの核になる。あなたがそのままそのウインドウを放っておいて,ほかの人からのUL要求を受けることでたくさんのDL先ができてみんな幸せ,ということだ。ウインドウ右下をみると2人がダウンロードしていることが書かれている。マシンが空いているなら数日間放っておくと喜ばれるだろう。ULしながらでもファイルを開くことはできる。出回っている動画ファイルのビデオはDivXかXvidコーデックが多い(pic)。本家DivXコーデックか3ivxコーデックを使おう。日本語の番組の場合は英語字幕が入っているのが多いな(pic)(そんなのはほとんどアニメですってば。
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